㊳ミーハーなんで。夢の時間3
やっぱりあの人だったんだ。 10年位前の話です。ギター好きな私は単身で東京に足を運び、お茶の水の楽器通りを回っていました。こんなに楽しい事はありません。楽器屋さんだったら一日中居られますね。で、お茶の水の楽器屋通りの坂道 […]
㊲やっと田舎に帰れる その四
裏切りと後悔 人を祝福することは賛成ですが人に祝福されるのは大変苦手。それが私の性格。だから、私の送別会の開催を頑なに固辞したのもその性格故です。4月や10月になれば異動の時期だから送別会で送られるのは数人いるはずです。 […]
㊱やっと田舎に帰れる その三
人事面接 FX入社以来の人事面接です。場所は本社の人事課の会議室で行われました。思い出したくもない入社時の涙の面接とは違って、こちらは割と穏やかな雰囲気で行われました。内容は人事課の質問にこちらが答えるという形式で行われ […]
㉟やっと田舎に帰れる その二
I係長の恩情 退職を決意した私は退職願をI係長に提出しました。同時に、私は色々な思いをすべて正直に話しました。 そして、全ての話を聞き終わった後に、係長は私にこう言いました。「今までのキャリアが無駄になるから退職は進めな […]
㉞やっと田舎に帰れる その一
やっと田舎に帰れる その一 約30年前の話です。 1995年。私が福島から東京に転勤してから、はやいものでもう10年が経とうとしていました。この時期は、バブルが崩壊してから数年後にあたりますが、倒産を回避するために、より […]
㉜ミーハーなんで。夢の時間2
これも30年前の話。 杏林大学附属病院での帰り道。車に身重の家内を乗せていたのだが丁度渋滞にはまってしまった。その時、対向車線から一人の女の子が降りてきて、歩道に並んでいる自販機でジュースを買っているのが見えた。どこかで […]
㉛ミーハーなんで。夢の時間
ミーハーなんで。夢の時間 ①40年前、郡山で仕事をしていた時の話。仕事で訪れた某ホテルのエレベータに乗った時、大柄な外人が一人だけ入ってきた。とにかくでかい。だが、どこかで見たことが有るような人物だ。私は、恐る恐る彼に視 […]