㉔森高千里

LUCKY 7 LIVE バンドもすごい!

森高千里は現在も活躍されていますね。大したものです。「ファンが望む限り」と言う事でミニも履くし、オバサンになった今も

私がオバさんになっても」を熱唱してくださいます。有難いことですね。

森高千里はたしか、ポカリスエットのCMタレントコンテストでグランプリを獲得したのがきっかけでアイドルデビューしたかと記憶しています。

デビュー曲は「ニューシーズン」と言う曲で、彼女自身が一番好きだと公言していたかと思います。しかし、売り上げはそれほどでもなく、

その後、数年の紆余曲折を経て彼女は「あのスタイル」を確立しました。

森高千里と言えば、まず、「足がきれい」とか「美人」とかが概ねの評価と思いますし、私もそう思います。

しかし、彼女が評価されたのはそれだけではありません。スタイル確立後は作詞は彼女が全てを行い、楽曲提供の殆どは高橋英雄が行っています。

「渡良瀬橋」は彼女が地図で見つけた栃木県の渡良瀬橋を実際に訪問して詩を書きあげています。

この様に、彼女はアイドルからアーチストへと進化を遂げています。

また、ライブを見ればわかりますが、バンドの演奏力が半端ではありません。特にギターの松尾ひろよし、

ベースの横山マサフミの演奏能力は高く、森高ワールドの輝きを最高に引き立たせています。

スタジオミュージシャンは上手いのは普通ですが、すべてのジャンルに精通している彼らを見れば

絶対に私の言っていることが理解できると思います。

特に、松尾ひろよしは、もっともっと評価されても良いと思います。

それだけ素晴らしいギタリストなのです。

このライブの見どころは、オープン後、まず、森高のドラムソロでスタートしますが、途中でドラミングミスすれすれの瞬間に「あぶない」

と発するところが何気にライブの臨場感の演出に繋がっている所が興味深いですね。

私は、5曲目の「ファイト!!」での松尾ひろよしのジャズやブルースに影響を受けたサポートプレイには脱帽です。上手いのよ。これが。

また、「サヨナラ私の恋」と「アイラブユー」での彼の完ぺきなソロも見逃せません。上手いのよ。これが。

結果、彼らによる完ぺきなサポートもあって、森田千里は単なるアイドルではなく、れっきとしたアーチストなのだと言う事を認識させられます。

そして、松尾ひろよし。ギタリストなら絶対に観てほしいDVDですね。

べた褒めですが、見ないだけで損しています。

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