⑯初めての横田基地&プチ探訪

初めての横田基地&プチ探訪

米軍横田基地は福生市にあります。30年前の話ですが、ここでも、J-Starワークステーションを導入してもらっていました。ある日、私が保守を担当している横田基地からシステムトラブルの訪問要請が入りました。以前ワークステーションの設置時は英語の話せる営業と同行で気楽でしたが一人では一度も行ったことが無かったので英語に自信が無い私は、ひどくビビりながら訪問したのを覚えています。これはその時の思い出です。基地に到着すると最初にゲートでの手続きが必要になります。ゲートは日本人が管理しており、勿論日本語が通じますが、ここで直接担当者に内線電話で来訪したことを伝えなければなりません。この了承を得ないと、ここから先には入れてもらえないのです。当然英語です。私は「Hello. This is a Xerox customer engineer. I came to repair the system」と話し、相手からは「Welcome to pick you up now」で無事に英語が通じました。予め英語の話せる先輩にこう言えと教えてもらったので当然と言えば当然ですが。しかし、作業が終わった時にどう言えばいいのかまでは間抜けな自分は聞いていませんでした。正解は、Maintenance is over now. The system has returned to normal.だと思いますが、当時、すっかり舞い上がってしまった私は、This system is perfect!(このシステムは完璧です!)と大声で言ってしまったのです。担当者は一瞬目をむいた表情でしたが、Is it perfect? Thank you very muchと返してくれて一安心の私。

しかし、最後は米兵に失笑されたのに「なんだどーって事ないなぁ、うん何とかなるじゃん」と慰めの言葉を自分にかけながら私は逃げる様に基地を後にし、ドキドキの基地デビューを終えるのでした。

因みにこちらの基地の食堂ですが、これは凄かった。何がと言えばサイズが半端ない。コーラだってドンキーの(大)よりも大きいし、ハンバーガーだって半端ない大きさ。「こんなのを食べている奴らに戦争で勝てる訳ないよなぁ」とワークステーションの設置に同行した営業がボソッと言ったのを今も覚えています。また、ここでは上官がビンゴを主催して楽しむなど、何だか和気あいあいなのだなという印象を持ちました。(昼食休みの時だけだと思うけど)食堂の通りには英語ペラペラの日本人のおばちゃんが軍の出店で働くなど、ゲートもそうだけれども日本人も多数溶け込んでいるのだなという印象でした。あとは、基地内には国産中古車が多数駐車していたのも記憶にあります。基地は広大だからセクション間を車で移動するのだなと言う事だと思いますが。以上が記憶にある印象でした。まあ、私みたいな部外者にとっては何もかもが新鮮に映る場所でしたね。

別なケースの余談ですが、空母ミッドウェイにもワークステーションが設置されていて、横浜の同僚のエンジニアが作業中なのに空母が出港してしまい、やっと気づいてもらった彼は軍のヘリコプターで本土まで送ってもらったというエピソードもありました。どこまで離れたのかなぁ?でも、ちょっとだけ羨ましかった記憶があります。滅多に体験できない事ですものね。

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