④これだけ聴いとけば良いんじゃない?

エイジア 詠時感〜時へのロマン

プログレ界の大御所集団

元YESのスティーブ・ハウG(自己主張度100%)、 元 キングクリムゾンのジョン・ウェットンB(自己主張度100%)
元 ELPのカール・パーマーD(平和主義者)そして「ラジオスターの悲劇」をヒットさせた一発屋で元バグルズのジェフリー・ダウンズK(ハウの弟子・凡人)のスーパースター+凡人で構成されたスーパーデビューアルバム。
これはプログレファン以外でもメジャーなアルバムだと思う。知っているよね?多分
3人が金儲けの為に作ったと揶揄されたり、どうせ長続きしないと揶揄されたりね。結果的にはどちらも正解なのだけど。
あと、こんなポップな曲はプログレじゃないと一部のマニアから批判を浴びたアルバムでもある。
でも、いいじゃんポップだってさ。金儲けを考えたっていいじゃん。それにものっ凄く売れたし。WIKIによれば、「全米ビルボード・チャートで第1位を9週間獲得し、年間アルバム・チャートでもNo.1に輝いた大ヒット作である」とのこと。凄いでしょ?曲はどれも素晴らしく、特にスティーブハウのギターアレンジは優秀で、彼無しでこのバンドは成立しないと個人的には思う。もちろんウェットンのボーカルもこのアルバムでは素晴らしい出来です。しかーし、案の定、後にアル中でウェットンがクビになり、一時期ELPのグレック・レイクが代役を務めるのだが、すぐに辞めてウェットンが復帰し、今度はギャラの取り分でウェットンと揉めたハウはさっさと脱退するのだ。予想通りの結果だけれどもね。ついでにしかーし、辞めたハウのギターの後任があまりにも凡人すぎたのはいただけない。もっと練習しろよなぁ!手癖でごまかしてよぅあーん?と私は思った。結局、ハウとダウンズの師弟コンビの様にウェットンも自分の言うことを聞く御用聞きみたいな人材しか採用しないのだろうね。因みに作曲はウェットン中心でアレンジはハウ中心だった模様。でもどっちも偉いんだよなぁ。揉めるなよぅ。まったくぅ。分かってはいたけれど自己主張丸出しの二人の4番バッターが仲たがいすれば長続きするわけない。
ハウはセカンドまでは在籍していたから、セカンドも悪くはない。サード以降は凡人キーボード中心の凡作のオンパレードだから聴く価値なし。

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