㉚小ネタ集 その四
小ネタ集 その四 30年前の話
①会社の飲み会で事務の子にどんな女の子がタイプかの質問をされて南野陽子の様な髪の長い子がタイプだと回答した私。次の日、事務の子が長いエクステを被ってきて私に微笑んだ。 私はひたすら怖かった。
②社員旅行で富士急ハイランドに行ったとき、係長命令で苦手なループするジェットコースター(行きと帰りとぐるぐる4回転するやつ)に無理やり乗らされ、一瞬気を失い失禁しそうな経験をした。もう絶対に乗らない。
③その夜の宴会ではめを外したIさんが泥酔して長時間トイレにこもり、我を失い、尻を拭く事も忘れた挙句、トイレ中をヨタまわり、壁などそこら中にアレをこすりつけ大惨事になった。そこは会社の社員専用の保養所だったがそのせいで我々の部は一発で出禁になった。
④新人研修で新人が私の同行でユーザー周りをしたが、助手席で堂々と居眠りをしていた。「おい、起きろコノ野郎」と流石に注意したが、その時は自分とのジェネレーションギャップを感じた。助手席で居眠りをしたのはS主任とあいつだけだった。
➄ときわ台の某金融機関に通帳を作りに行った時のこと。何故か受付の女子が私にビビりまくっているのが分かった。確かに機嫌がいいとは言えなかったが、常識的にふるまったつもりなのにマジでビビっているのが分かった。その時はイヤーな予感がしたのだが、めでたく的中。
ビビり顔で出来ましたと渡された通帳を見たら、「コクブン」ではなく「リコクブン」となっていた。銀行なのにマジかよ?こんなの平気で渡すんだ?と私は思った。それに「李國分?」俺は中国人じゃないぞと冗談で言ったのだが、更にビビった女子はもう限界とばかりおばさんの行員に縋り付いて通帳は作り直しとなった。そんなに俺の顔が恐いのかなぁ?でも失礼な話だ。
後日その事を同僚に話したらその日からあだ名が李さんとなった。失礼な話だ。