Jon Anderson Live - Perpetual Change
いきなりだけど、泣ける。だって、Jonは80歳だよ。
これだけでヒーロー、これだけで見る価値ある。
それに引き換え俺なんて太っているし歩くのも息切れする始末。本当に恥ずかしい限り。
ま、それはともかく、内容はと言えばだが、こりゃ久しぶりのヒットじゃないかな?
だって、本家のYESは83年のロンリーハート以降この数十年の間ヒット無しの、ぬる曲ばかりで暗黒の時代が続いているからね。
そりゃそうだ、だってメンツが悪いよ全く灰汁の無い凡人が一人混じっているんだっからねぇ
そいつのせいで新譜も過去のYes代表作もヘロヘロの骨抜き状態。ホンマ。さっぱりですワ
Yesにはさぁ、「あ、Howe師匠それちゃうやん」位言えるヤンチャ小僧が必要なんだよ。
ホント、Howeに忠実な腰ぎんちゃくなど不要だし。
どこかにドゥービーのマイケルマクドナルドみたいな骨のある奴がいないのかねぇ?
ま、そういった意味で、このThe Band Geeksとのコラボは何よりもYesらしいと言えような。はい、こっちの勝ち!
セットリストはYours Is No Disgraceから始まって定番のRoundaboutで締める王道の内容
彼らの演奏能力は素晴らしく、極力オリジナルのアレンにに忠実にプレイしている。ここが、ポイント。
結局さ~今までの新加入のメンバーって何か自分のオリジナルの解釈はこうだみたいな余計な承認欲求があるじゃん
YESやエイジアにこういうのは要らない。オマエらよりHoweの方が全てが百倍上だっちゅうの。同じフレーズが弾けるだけで
幸せだと思えっちゅーの!弾けね~からって手癖で胡麻化すなよ!easy easy!
そういった意味で、Band Geeksの連中には好感が持てるね。ホント一生懸命に忠実に再現しているからね。
Yesは曲の完成度をライブでどれだけ再現できるかが売りなんで、新加入のミュージシャンが誰とかは関係なし。
あ、一曲一曲の評価はやらないけど、難曲のGates Of Deliriumは必見だね。良く練習したよ!ホントこの子らには
オジサン感心した。全てのセットリスト含め、どれだけ練習したのかね?
だが、それに付き合ったJonも最高にイカシテルゼ!ベイビー80歳だぜ!信じられない!
でもさ、彼らもさ、天下のJon Andersonに恥をかかせるわけにはいかないと思って必死こいたのは容易に想像できるね。
だからこのDVDは絶対におススメ!一番Yesらしいからね。
👑Yesファンなら、絶対泣ける。だって、Jonは80歳だよ。
これだけでヒーロー、これだけで見る価値ある。