アラン・ホワイト
本日5/26に亡くなられたようです。
彼はYESのドラマーで前任のビル・ブラッフォードがYESに嫌気を刺して
クリムゾンにエスケープした後の後任ですね。
当時は、あまりにもブラッフォードとのプレイスタイルが違うために特にブラッフォード
信望者からは滅茶苦茶に叩かれていましたね。恥ずかしながら私もその中の一人でした。
緻密なドラミングを見せるブラッフォードに対して彼はどちらかと言うとフィーリングで
表現するタイプかと思います。
YESファンからはこのプレイスタイルの違いは中々受け入れられなかった記憶が有ります。
しかし、ジョンレノンに認められた逸材には違いなく、当時のネームバリューはホワイトの方が上です。
そもそものプレイスタイルがYESに合わなかっただけですね。
ホワイトは70年代当時は、ロングヘアーのイケメンでしたが、77年に発表されたYESのGoing for the oneでは髪の毛が大分寂しくなっており、
少し太った印象でした。ちょっとがっかりした記憶が有ります。
性格は良く、自己中メンバーが何かといがみ合っていたYESの中で、クリススクワイアと並んで平和主義を通したかと思います。
ご冥福をお祈りいたします。