⑮Alan Persons Project

Alan Persons Project  運命の切り札

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Alan Persons Project 運命の切り札です。アランパーソンズといえばプロジェクト結成前にBeatlesやPink Floyd Wingsなどのエンジニアを務めた華麗な経歴の持ち主。編曲の天才、効果音の天才です。特に効果音を巧みに導入する技術は世界一でしょう。恐ろしい程スゴイですよ! ヒゲ面ですが若い時は中々のいい男です。エンジニアとしての世界的な知名度と実力共にトップクラス。さてこのアルバムはプロジェクトを代表する傑作といっても良いでしょう。まぁ世間一般的にはEye In The Skyや Don't Answer Meが有名ですが質はこのアルバムが上だと思います。(個人的には)特徴ですが全10曲が組曲になっており、フィルハーモニア管弦楽団との共演でオーケストラを取り入れています。バンドとの息もピッタリ。またプロジェクトは楽曲によってヴォーカルを変更するスタイルであり多数のサポートメンバーが控えています。2曲目のGames People pray はアップテンポで親しみやすい曲で シングルカットされました。他に見所は9曲目のNothing Left to Lose。序盤はメンバーのエリックウルフソンによる美しいバラードですが、後半になんと絶妙なタイミングで、いきなりレゲエ調になるのです。しかも違和感全くゼロ。パーソンズの非凡さが光る場面であり、もう真骨頂でしょう。その後ロックに変わり、ラストはギタリストであるイアンベアンソンのソロでフィニッシュ。スゴイ。10曲目もフィナーレという感じで感動ですよ。もう聴いた方がイイ。ゼッタイ得します。 by KODA

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